幸せのスナップショット
出来事の事実ではなく、その時の感情を「幸せの方程式」という数式で可視化・記録することを試みた作品。幸せや感情の変化の瞬間を客観的に捉えるアイテムの生成を目指した。
日時・会場
- 開催期間: 2022年7月1日(金)〜7月10日(日) 10:00-20:00
- 会場: 100BANCH 2階 GARAGE(東京都渋谷区渋谷3-27-1、JR渋谷駅新南口から徒歩約2分)
- 入場料: 無料、予約不要
実施の流れ
- 体験者に嬉しい・幸せな出来事を思い浮かべてもらう
- その出来事を10段階で評価してもらう
- マイクに向かって出来事を語ってもらう
- その場でアート作品が自動生成される
「幸せの方程式」のメカニズム
Bothらの数理心理モデルを発展させた微分方程式を使用。方程式の各パラメータは、参加者への質問から得られたデータに基づいて決定される。(参考文献: "Modeling the Dynamics of Mood and Depression", 2008)
幸せの可視化
感情を「連続的に変化する流体」と仮定し、流体シミュレーションを用いてジェネラティブアートとして表現した。
色の決定方法
フーリエ変換で体験者の音声周波数を分析し、周波数データをHSBカラーモデルに変換することで、その人固有の色を生成している。
流体の軌跡の決定方法
参加者の幸せの変化量評価(10段階)と流体の粒子速度を対応づけ、パラメトリック方程式で軌跡を決定している。
メンバー
- 加藤雅貴 — 研究者/メディアアーティスト。物理学の研究と数式を用いたメディアアート制作を並行し、「Physics As Art」プロジェクトを実施
- Natsuyo Mikawa — 研究者。「幸せの価値交換」や「関係性の発酵」などのテーマに関心
記録





